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昭和47年から一年間、NET (テレビ朝日)で放送された昔のヒーロー物「愛の戦士 レインボーマンをご存知でしょうか?」
番組の中のマイナーな挿入歌ですが、一度聴いたら忘れられないかなりショッキングな歌があります。以下少しだけ我慢してお読みください。
「死ね死ね団のうた」(昭和47年10月6日)
死ね 死ね
死ね死ね死ね死ね死んじまえ
黄色いブタめをやっつけろ
金で心を汚してしまえ
死ね(アー) 死ね(ウー) 死ね死ね
日本人は邪魔っけだ
黄色い日本ぶっつぶせ
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
世界の地図から消しちまえ 死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね 死ね
死ね死ね死ね死ね死んじまえ
黄色いサルめをやっつけろ
夢も希望も奪ってしまえ
死ね(アー) 死ね(ウー) 死ね死ね
地球の外へ放り出せ
黄色い日本ぶっつぶせ
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
世界の地図から消しちまえ 死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
死ね死ね死ね 死ね死ね死ね
原作は「月光仮面」の原作や最近の話題で言えば森進一「おふくろさん」の作詞家としても有名な故、川内康範氏です。
昭和40年代に子供だったあなた!覚えていますか?
印度の山奥で修行して七つの姿に変身する能力を身につけたレインボーマン。
しかしあの当時子供で、この特撮ヒーロー物をまともに見てファンだった人はあんまりいなかったのではないでしょうか。けっして、ストリーは決して子供向けではなかったのです。
最近、このシリーズのなかの最高傑作といわれる「M作戦」(Mはマネーの意)をすべて見直してみたのですが、仮面ライダーやウルトラマンなどとは内容を異にした非常におどろおどろしい作品でした。しかし、今見てもその新鮮さは失われてはいません。
「M作戦」のストーリー概略をご説明しましょう。
実はその宗教団体を裏で糸を引いているのは、被害者意識が強い外国人たちが日本の没落と日本民族の抹殺を目的として作った「死ね死ね団」という秘密結社でした。(設定は非常にアジア的だと思うのですが、お多福のお面をかぶった巫女さんはほとんどが金髪の外国人の女性でした。)。敗戦国の日本に対し、戦後様々な圧力をかけ続ける外国の敵対勢力に憤慨した作者が、その現実をデフォルメして作り上げられたといわれる「死ね死ね団」。それだけにとてもリアリティがありました。その「死ね死ね団の歌」が毎回「死ね死ね団」登場とともにバックに流れてくるのでした。
この御多福会。入会しただけでお金がもらえるという、究極の現世利益。まさにお金をご本尊とする宗教なのです。
もちろん、この御多福教団は急成長を遂げ、お金はどんどん巷にあふれてくるのです。G・エドワード・グリフィンの「マネーを生み出す怪物」——連邦準備制度という壮大な詐欺システム——もかくやと思わせられる展開です。
そして「中央銀行」が歴史的に行った収奪システムさえ髣髴とさせるハイパーインフレションが起こってとんでもない物価の上昇を招くこととなります。
こうして、御多福教団はモノがあふれているのに、自分が持っているお金でものを買うことができないという混沌とした社会的状況を作ることに成功します。しかも、お金はすべての価値を測る尺度であるとして「お金の前に這いつくばる」人間を多数製造し、御多福会の教義は日本に浸透していきます。人々はお金よりも大切なものを次々と失い、まさに「金で心を汚」されてしまうのです。しかし最後にはこの御多福会が撒き散らしたお金は偽札と判明してしまいます。その結果、御多福会からもらったお金は使えなくなり、お金がすべてであるとして大切な人間関係や信用を破壊してしまった御多福会の信者たちは次々に破滅していくのです。
お金が単なる記号、数字であり紙であるのに、お金の毒に犯され、無価値なお金を神として信仰してしまった人々の心は徹底してすさんでいくのです。
愛の戦士 レインボーマンはこのような状況に対し、戦いを挑んでいき、塩沢とき扮するアマゾンの魔女「イグアナ」が率いる幾多の怪人を倒しながら日本を救っていくわけです。
こういう子供向けに作られたとは思えないようなぶっ飛んだ内容なのですが、この状況はまさに今現在を映しているといっても誰も驚かないのではないでしょうか。
まさに今日本も金の毒に犯されているのです。
国民は、連帯保証や利息、規制などなど、様々な網を張りめぐらした見えない檻の中で、身動きの取れない鶏のように,外の世界(精神的な満足さを優先した多様性、独自性のある豊かな社会)も知らず、教育やマスコミを通して「檻の中がこの世のすべてだ」と思い込まされ、餌(生かしておく分だけのお金)を与えられ、もっと大きな金の卵を生み出すために働かされます。効率至上、結果至上主義、弱肉強食の自由競争社会、均一化社会、監視社会、地方切捨てなどなど、これらすべて狂信的、「死ね死ね団」的な拝金教から生まれたものなのです。そして、その見えない檻を監視し、金の卵を得るのは誰なのでしょうか?
私たちは現在今すぐにでも助けなくてはいけない相談者を数多く抱えています。世界情勢はどうだ、とか言う前に、「今にも死なん」としている中小企業を救うことに全力を傾けなければならないと思っています。私たちは実務家であって理論家ではありません。私たち自身も幾多の困難な状況を切り抜けて今ここにいるのです。
したがって、私たちが本や本サイトで述べていることは、現場で体験した事実を基にしているものです。現場を切り取っていく中でお金や世界情勢とか政治の貧困などが垣間見られるとしても、それは現在お金の毒にまみれ、苦しんでいる中小企業のオヤジさんたちと一緒に汗をかきながら知恵の限りを尽くして闘ったその過程に垣間見られるものでしかないのです。
また、そういった早急に迫るお金の問題の処理が出来なくて、世界を救うなどといった観念的な議論をする気もないのです。
しかしながら様々な困難を打開していく中で、確かにこの世の真実が見えてくることもまた間違いのないところなのです。
現実の打開の中からつかみとった真実で、まずは自分の回りを豊かにしていきませんか?

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